バカというものがバカ

今日は朝早くと午後半ばにそれぞれ別の場所でアポがあった。だから、昼はまるまる時間が空いてしまった上に会社からはけっこう遠かったので、思い切ってサボってみた。何かをサボって漫喫に行くなどという感覚はすごく久しぶりで、とてもリフレッシュできた。サラリーマンばんざい。


漫喫と同じビルの2階にある大戸屋でメシを食っていると、隣の席がギャル系女子大生3人組み。こういうとき悲しいかな人間である僕は聞き耳をそばだててしまうのでした。


「それってさー、付き合ってるっていうの?」
「だって告られてないんでしょ?」
「でも微妙だよね」


「えーでもバイトしてるんでしょー?カテキョだっけ?」
「うんまーねー、2時間で3500円」
「え”ーけっこーいいじゃん、何年生?」
「中1。でもさーすっごいバカなんだよ、"you is"とかいっちゃうしー」
「えーまじでーーーそれバカだねー」
「でしょーやってらんないよねー」
「"you is"はやばくなぃー?」


そんな彼女らの会話を聞きながら黒酢あん定食を掻き込み、ふと「バカというものがバカ」という古い言い回しを思い出してしまった。うーん大丈夫だろうか大学生。大学生ってそんなもんなのかなー、と思ってしまうあたり、自分も「バカ」なんだろうなー。自省。


大学生とか社会人一年目とか、23歳とか小学生とか、そういうくくりで物事を語るのはやめよう。