つらつらと書きたい

風邪をひきました。のどが少し痛みます。みなさんどうかうがいをなさってください。
今日はぐだぐだと。

iPod touch買った。

もう二週間も前になりますが、iPod touchを買ってしまった。完全にノリでした。iPod touchいいね。iPod touch++。何って無線LANができるポータブルデバイス且つあのSafariの動きはどーよ。GmailがPC並に使えるってすげーよ。文字入力はなれるまで大変だけど、ビデオも見れるし、これで都内各地に無線のフリースポットが設置されればいうことなし。ということでFlet's SPOTに申し込んだのですが、実はiPod touchではFlet'sが使えません。PPPoEが使えないのでorz。俺の屍を越えて行け。

で、自動販売機って無線LANにならんもんかね。

月額を払ったり少なからずアカウント登録みたいなことしないといけない公衆無線LANサービス。そんなことじゃeJapan構想は夢のまた夢だと認識してください。湯水のようにインターネットができるようにしてほしい。
考えたんだけど、日本における最強のユビキタスネットワーク、それは自動販売機ではないか。みなさんのすぐそばにある、そして電気が通っている最強のスポットです。ここにWi-Fiアクセスポイントを埋め込んで電線からTEPCO光をひけば、都内どこでもGoogle Map。電車に乗ってもiTunes。もう道に迷うこともないし、携帯のメールで待ち合わせの調整をする必要もない。何がすごいかって、屋外のインターネットが完備されれば、もう携帯電話いらんのよ。だってSkypeできるもんね。
これはヤバい。孫さん、MSのBuy outなんかに気を取られている場合ではなかとですよ。Coca ColaとJTを巻き込んで、グローリー工業をこき使って、全ての自動販売機にWi-Fiアクセスポイントを設置してください。さもなければ誰かがこれを実行してSoftbank事業はポシャります。
想像しましょう。公園の自動販売機にWi-Fiが来ている近未来を。小学生たちは放課後、DSを持って自販機に集まるのです。渋谷のセンター街で流れていたJ-POPをその場でiTunesからダウンロード。本屋で立ち読みした本の続きを、帰りの電車でkindleする。
自動販売機は日本の最重要インフラだと思います。アメリカやヨーロッパの国では逆立ちしたって実現できません。この狭さを生かした最強の環境を構築し、欧米どころか中国インドもうらやむ未来国家の誕生です。おそらく世界中のITマニア、ハッカーが集まる場所になるでしょう。
ていうか2004年ごろには実験も行われたみたいですね。何で続かなかったんだろう。携帯屋さんの圧力でもあったのかしら。
自動販売機が無線LANスポットになると? - ITmedia LifeStyle

ネトランにエロ目が掲載されました

話はだいぶ変わるけど、ネトランというアキバ系の雑誌にエロ目ジェネレータが掲載されたようです。[追記:献本御礼。写真追加]
ホカン探
エロ目ジェネレータ

エロ目のページ自体は一切デザインとか入れていないので、知らずに来た人には申し訳ない限りです。でも、こうしてネット上の活動を評価してくれる仕組みやら媒体やらっていうのは大事な存在ですね。一昔前ならば「ソフトウェア作家」という名前で、趣味でフリーソフトを公開していた人たちもいたわけですが、今はWebがそういう活動のプラットフォームになっている、ということを実感したのでした。

ちなみに大学の先輩の
404 Not Found
も掲載されたというのはなんてシンクロニシティ。こないだ動ナビからリンクされててちょっとウケたw

id:gamellaといえば、

Future Insight

まぁ、しかしtumblr.は良いですね。TombloooとAutopagerizeを一緒に使っていると、もうこのインターフェースからはなれられません。CONTENT'S FUTUREの松岡正剛の項でも書かれていたのですが、今のWebって圧倒的に編集に関する作業が抜けているんですよね。たとえばlivedoor readerを使って500くらいのRSSを読んでいる人はたくさんいると思いますが、その場で読み流しているだけで、実は何も編集という行為をしていない。ここでいう編集とは線を引いたり、文脈を結びつけたりする行為のことです。タグ付けもその中に入るっちゃ入るとおもうんですが、タグはむしろ勝手につけてほしくて、本当に大切な一文をメモったり、その関連性を定義することが大事なんですよね。

てなことが少し前に言及されていて、目から鱗でした。確かにWebってブラウズ専門なんですよね。ブラ専。検索サービスも充実したしAjaxなどの技術の進歩もあって最近はかなり紙媒体とは一線を画すようになってきましたが、それでもまだまだブラ専。それ以来、Tumblrにもアカウント作ってみたし、こっそりスパムサイトみたいなブログやってみたりしましたが、この「編集」については深く考えさせられるものがあります。Tumblrみたいなかき集めだけが楽しみのサイトにも、「Aggregateする」という一つの価値があるのです。個人の趣向があって、それがWeb上に具現化される。そしてそこにはGoogle botが出せない答えがある。ブログ検索なんてゴミブログばっかりでまったく使い物になりません。でもその中に「玉」があるのです。それを見分けるのも一つの価値。
現状ではとにかく、リンク一個コピペするだけでも大変。タイトルとURLから自動的にリンクHTMLを生成するブックマークレットとかも書いてみたけど、IEですらJavascriptからリッチテキスト形式ではデータコピーできない。テキストオンリー。これに写真やら動画やらオーディオやらのファイルも加わって、どうやって編集しろというのか。

思うのですが、もはや「Webブラウザ」の時代は終わったのではないでしょうか。今とてもほしいのは、「Webエディタ」。別にHTMLを編集するエディタはほしくないのですが、Webをエディットするソフトウェアが必要だと感じてきました。例によって「というわけで作ってみました」とか言いたいのですが、どうやってつくろー。最近Windows版のSafariがとてもいい感じなので、Webkitをベースにつくるか。やっぱりFirefoxXULで作るか。IEコンポーネントには興味がありません。

IEには興味がないのにSafariFirefoxも俺のメインブラウザにならない。なぜならSleipnirがあるから。タブを左側に出せるのはSeipnirだけ。何でみんなタブが上に出て疑問を持たないのかよくわかりませんが、タブが左に出ない限り他のブラウザに乗り換えられません。。。


とてもグダグダですね。