アクティブデスクトップ(最高|再考)
イチローが毎日奥さんのカレーを食べ続けているという話を聞いてから、晩ご飯を必ず松屋で食べるのが苦ではなくなりました(近況)。
最近仕事が溜まりすぎてしょうがないので、いよいよRemember The Milkというタスク管理ツールを使い始めました。
Remember The Milk: Online to-do list and task management
で、これがかなり使いやすくてとても気に入っています。巷の評判の通りAjaxを用いた気持ちのよいUIもさることながら、自分にとっては下記のようなことが幸せです。
- 期限に「今日」とか「明日」とか日本語で入力できる
海外のツールなのにここまでローカライズされているというのはすばらしいことだと思います。 - 時間を設定できる
タスクごとの時間を設定できます。最初使わないと思ったのですが、試しに入力しているうちにタスクの大きさを自分で測る癖がついてきました。さらには溜まったタスクの総時間を計算してくれるのでハッピーです。 - 「延期」できる
今日終わらなかったタスクを明日に延期できます。無理矢理今日を終わりにできます。 - iGoogleガジェットが使える
最後の項目はハッピーながら、iGoogleを使わない自分としてはどうもしっくりこない。あんなにJavascriptぐりぐりのページを立ち上げっぱなしにしておくというのはポリシーに反するし、使わないウィンドウは閉じておきたいものです。よしんばタブブラウザを使っていたとしても、間違えて閉じてしまったりするもの。そのたびに開きなおすのはアホらしいのです。しかもすぐ使う訳ではなく、あとで確認したくなったときにサッと確認したいがために準備しておく。どうにかなりませんか。Google先生。
答えはMicrosoftが持っていました。アクティブデスクトップです。Windows95の頃はこれのためにコンピュータがすぐハングアップしたりしていましたが、富豪プログラミングが氾濫する昨今、こんなに便利なものはありません。
iGoogleの居場所はデスクトップでした。何がいいって、さっきあげたような問題がすべて解消されます。
- 間違って閉じることがない。そもそもデスクトップの壁紙みたいなものですから。
- 準備してなくてもすぐ開ける。Windowsキー+Dのショートカットでデスクトップが一発表示。タスクの確認も一瞬です。
- 作業中のウィンドウと混ざらない。右にExcelを開いて、その内容をバシバシRTMに入力していく。このとき、決してiGoogleがExcelより前に出ることはありません。
つまり、こんな状態。
小さくてわかりづらいですが、ウィンドウをたくさん開いて作業に追われています。あー、あれ、いつまでだっっけ。
Windowsキー+Dで即確認。便利ですねー。
今まで知っていたけど使ってなかったツールも、改めて考えてみると結構便利なものですね。今時、アクティブデスクトップなんて思い出す人も希かもしれませんが、これ、実はすごいアイデアだと思います。
そういえば最近、仕事も家もATOKにしました。IME2007がアホすぎて。そしたら文章タイピングするのが楽しくなったんです。これはマジです。頭が先行して指がついてこないので文章書くのが面倒になったりしてましたが、ATOKすげー。ってことでこれも大昔からある割に、そしてとてもよくできている割に日の目をみてないよなー。
なんかライフハック(笑)かつアフィリエイターみたいでイヤな感じですが、正直ツールは選ぶべきですと実感している今日この頃です。